2018-07-05 第196回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第8号
あわせて、下流の美濃加茂市においては、ポンプ場の処理能力が許容範囲を超えてしまった影響で、一万七百世帯、三万二千九百人の方々が完全断水の被害に遭ったという状況でございます。 市や県の素早い対応で、場所によってはもう復旧をし始めている地域もありますけれども、さらなる国の対応もあわせてお願いをいたします。 それでは、早速質問をさせていただきます。
あわせて、下流の美濃加茂市においては、ポンプ場の処理能力が許容範囲を超えてしまった影響で、一万七百世帯、三万二千九百人の方々が完全断水の被害に遭ったという状況でございます。 市や県の素早い対応で、場所によってはもう復旧をし始めている地域もありますけれども、さらなる国の対応もあわせてお願いをいたします。 それでは、早速質問をさせていただきます。
○野間赳君 完全断水というところまで行きました。デッドウォーター、まあ死に水というもの、まがっちゃならぬ、とっちゃならぬ水でありますが、建設省の御指導を得る中でその水をくみ上げなければならないというぎりぎりのところまで来たわけでありますが、愛媛、高知、両県知事の会談によって人道的な配慮をここにいただくことになりまして、完全断水は免れることができて今日に至っておるという状況であります。
夏には完全断水等も起こるので、乳飲み子を抱えた家は引き揚げたのも二、三あるというふうな状態です。それから、道路の方も痛みほうだいで、大きな陥没もできて通行不能の道路も生まれてきています。
御承知のように、九月の三日以後は三万八千トンといいますと、また一日に五百台ぐらいのトラックを出しまして、完全断水地域がだいぶできますから、配水をしなければならなくなるわけであります。高松の市民もたいへんこれは疲れ切っております。こういう姿にまた戻るということになりますと、これは人道上の問題でもあり、治安上の問題にもなるわけであります。
だから、先ほど私が例として長崎県で完全断水をやっている地区が幾らある、それからまさに突入しようとしているところがある、その中には離島が相当入っているわけですから、完全断水であるということになってくると、当然水を運んでいかなければならぬ。県が災害救助法をまだ発動していないにしても、しなければならないという事態であるということはもうあなたのほうではわかっているだろうと思う。
したがって完全断水地帯というのが非常に多いわけです。離島等において完全断水ということになってまいりますと、もうどうしても船でもって、あるいは飛行機であるとかヘリでもって水を運ばなければならぬという深刻な事態になる。熊本県の牛深がそういうことになりまして災害救助法が発動されたというように伺っているのですが、これは熊本のみにとどまらない。